鵞足炎(がそくえん)とは
- 1月21日
- 読了時間: 3分

鵞足炎とは、膝の内側下方にある「鵞足」と呼ばれる部分に炎症が起こる状態です。
鵞足は、
縫工筋
薄筋
半腱様筋
という3つの筋肉が、すねの骨(脛骨)に付着する部位で、その形がガチョウの足に似ていることから「鵞足」と呼ばれています。
これらの筋肉や腱に繰り返し負担がかかることで、炎症や痛みが生じます。
主な症状
鵞足炎では、次のような症状がみられます。
膝の内側下方の痛み
階段昇降時の痛み
走る・しゃがむ動作での痛み
押すとピンポイントで痛む
運動後に痛みが強くなる
初期は軽い違和感でも、無理を続けると慢性化しやすいのが特徴です。
鵞足炎の原因
鵞足炎は、膝だけでなく、股関節・骨盤・足部の影響も大きく関係します。
① オーバーユース(使いすぎ)
ランニングやジャンプ、繰り返しの曲げ伸ばし動作により、鵞足部に負担が集中します。
② 筋肉の柔軟性低下
太ももの内側
太ももの裏
股関節周囲
これらが硬くなると、膝の内側への負担が増加します。
③ 姿勢・動作の乱れ
X脚・O脚傾向
骨盤の歪み
着地時の膝のブレ
体の使い方のクセが、炎症の原因になることもあります。
④ 足元の影響
扁平足
シューズの摩耗
インソール未使用
足のバランスが崩れることで、膝内側に負担がかかります。
放置するとどうなる?
鵞足炎を我慢して運動を続けると、
痛みが慢性化する
運動パフォーマンスが低下する
膝以外の部位(腰・股関節)に負担が出る
といったリスクがあります。違和感の段階でのケアが大切です。
対処法・セルフケア
✔ 運動量の調整
痛みがある時期は、無理に続けないことが重要です。
✔ アイシング
運動後は膝の内側下方を中心に冷やします。
✔ ストレッチ
特に、
太ももの内側
太ももの裏
股関節
の柔軟性改善が重要です。
✔ シューズ・インソールの見直し
足に合った靴選びも再発予防につながります。
整骨院・鍼灸院でのケア
鵞足炎では、膝だけでなく全身バランスの調整が重要です。
鵞足部・関連筋の筋緊張緩和
股関節・骨盤の調整
足部バランス評価
姿勢・動作指導
再発予防のセルフケア提案
スポーツを続けながらの改善も可能です。
まとめ
鵞足炎は、膝の内側に起こる使いすぎによる炎症です。
膝の内側下方が痛む
走る・階段動作で悪化
筋肉の硬さや体のバランスが原因
早めの対応で改善が期待できる
膝の内側に違和感や痛みを感じたら、早めにご相談ください。
【ななくさ鍼灸整骨院】
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