上腕骨内側上顆炎(ゴルフ肘)とは?手首をよく使う人に多い“肘の内側の痛み”
- 2025年12月16日
- 読了時間: 3分

肘の内側がズキッと痛む、物をつかむときに力が入りにくい、タオルを絞るときに肘に痛みが走る。このような症状がある場合、**上腕骨内側上顆炎(ゴルフ肘)**の可能性があります。
ゴルフをする方に多いことから“ゴルフ肘”とも呼ばれていますが、実際にはスポーツをしていない方でも頻繁に起こりやすい症状です。
1. 上腕骨内側上顆炎とは?
前腕(肘から手首まで)の内側には、手首を曲げたり指を握り込んだりする筋肉が集まっています。これらの筋肉が付着する場所が 上腕骨内側上顆 です。
使いすぎや負荷の偏りによって、この付着部に炎症や微細損傷が生じ、肘の内側に痛みが出てきます。
2. 主な原因
上腕骨内側上顆炎は、以下のような動作が繰り返されることで起こりやすくなります。
ゴルフのスイング
テニスのフォアハンド
重い物を持ち上げる作業
パソコン作業・スマホ操作
家事(雑巾しぼり・掃除など)
手首を過度に曲げる・ひねる動作
特に 手首を曲げる(屈曲)・つかむ・ねじる といった動作が多い方に発症しやすい傾向があります。
3. どんな症状が出る?
上腕骨内側上顆炎では、次のような症状がみられます。
肘の内側の鋭い痛み
タオルを絞る・物をつかむ動作で痛みが強くなる
ゴルフ・テニスのスイングで痛い
肘の内側を押すと痛い
手首に力が入りにくい
パソコンのタイピング、家事動作で悪化しやすい
初期では軽い違和感程度ですが、悪化すると日常生活でも痛みが続くことがあります。
4. 当院での施術方法
痛みの緩和と再発予防の両面から治療を行います。
① 炎症の軽減
超音波治療器
ハイボルト療法
微弱電流(治癒促進)
炎症や筋緊張を早期に鎮めます。
② 筋・腱のリリース
前腕の筋肉の緊張を丁寧にほぐす
トリガーポイント施術
前腕の筋膜調整
硬くなった筋肉を緩めることで肘への負担を軽減します。
③ 手首~肘のアライメント調整
肘だけでなく、手首や肩の使い方のクセを整え、負荷を分散させます。
④ テーピング・サポーター指導
症状に合わせてテーピングやバンドの使い方をお伝えします。
5. 自分でできるセルフケア
痛みの悪化を防ぎ、再発予防にもつながるセルフケアをご紹介します。
① アイシング
痛みが強い時期は、肘の内側を10~15分ほど冷やして炎症を抑えます。
② 前腕のストレッチ
手首を反らせて前腕の“内側”を伸ばすストレッチが有効です。(痛みの出ない範囲で行うことが大切です)
③ 同じ動作の繰り返しを減らす
家事や作業の合間にこまめに休憩を入れましょう。
④ サポーターの利用
症状が強い時期は、前腕を保護するバンドが効果的です。
まとめ
上腕骨内側上顆炎(ゴルフ肘)は、手首や前腕を使いすぎることで起こりやすい肘の障害です。放置すると慢性化しやすいため、早めのケアが重要です。
当院では、原因評価から治療・セルフケアまで包括的にサポートしています。肘の内側の痛みでお困りの方は、ぜひ一度ご相談ください。
【ななくさ鍼灸整骨院】
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